検索:一般的な事項
検索画面
Westlaw Japanで目的の文書を検索するには、コンテンツ別に用意されている検索画面を画面右上のタブより選択します。
検索画面は「セクション」と「フィールド」に大別されます。
「フィールド」は各項目の入力を行う単位(例:判例の「裁判所名」、「判決日」など)、「セクション」は、これらのフィールドが集まったものです。
同一セクション内の複数のフィールドに条件が入力されると、すべての条件を満たす文書の検索を行います。
また、複数のセクションに条件が入力されると、すべての条件を満たす文書を検索します(AND検索)。
フリーワード検索
キーワード入力欄上の「フリーワード」をクリックすると、シンプルな形式の検索を利用することができます。
複数の言葉を掛け合わせて検索したい場合は、スペースでつなげて入力します。
検索結果の文書には指定したキーワードがハイライトしてヒットした箇所をお知らせいたします。
属性情報および隠しキーワードよりヒットした場合はハイライトが見つからない場合もあります。
(判例検索画面の例)
AND/OR検索
キーワード入力欄上の「AND/OR」をクリックすると、マトリックス形式の検索を利用することができます。
マトリックス検索では、「AND(かつ)」を縦軸に、「OR(または)」を横軸に配置することにより、より直感的に複数の検索語を掛け合わせて検索することができます。
また、それぞれの検索語にプルダウンメニューで「NOT(除く)」を付することができます。これらのコネクターは、適宜組み合わせて、効率的に情報にたどり着くことができます。
マトリックス検索画面上でコネクターを使用した場合には、以下のルールが適用されます。
・BUT
NOTは条件文の文頭では使用できません。
・複数のコネクターを使用した際の、検索の優先順位はNOT、OR、ANDの順番となります。
(判例検索画面の例)
同義語
キーワードのフィールドの右下にある「表記の揺れを含む」というチェックボックスには、デフォルトでチェックが入っています。
同じ言葉の表記が複数存在する場合の「表記の揺れ」を考慮せず、キーワードに入力したそのままの文字で検索する場合には、チェックを外して検索します。
検索した文書では、同義語でヒットしたキーワードもハイライトして表示します。
コネクター
WestlawJapanのキーワード検索では、入力の際にAND検索(かつ)、OR検索(または)、BUTNOT検索(除く)などのコネクターを利用することができます。
・複数のコネクターを使用した際の、検索の優先順位はNOT、OR、ANDの順番となります。
・AND検索……検索する複数の単語のすべてを含む文書を検索することです。
・OR検索……検索する複数の単語のいずれかを含む文書を検索することです。
・BUTNOT検索……特定の単語を含まない文書を検索することです。
これらは括弧を用いることにより、組み合わせて利用することができます。
条件文の文頭では使用できません。
*コネクターの利用方法詳細は、製品内の「キーワード」の入力欄に併設されている「検索記号選択」ボタンをクリックしてご確認ください。
絞込検索
検索結果が表示された状態で更にキーワード検索により検索結果を絞り込むことができます。
検索結果一覧の上部にある入力ボックスに絞り込みたい語句を入力し、「絞込検索」ボタンをクリックします。
検索ボタン
「〜検索」とは、入力する値が明確でないときなどに利用するサポートツールで、入力した語の一部を含む入力候補を一覧表示します。
次のフィールドの値の入力時に、使用できます。
ボタン名 | 使用できるコンテンツ |
---|---|
裁判所検索 | 判例 |
裁判官検索 | 判例 |
誌名検索 | 判例 |
著者・編者名検索 | 書籍/雑誌 文献情報 |
法令名検索 | 書籍/雑誌 |
発行所検索 | 書籍/雑誌 文献情報 |
書籍・雑誌名検索 | 書籍/雑誌 文献情報 |